ウィザーズ・八村塁 コロナ対策規定の対象に チーム発表 14日・ジャズ戦は延期

 NBA、ウィザーズは12日(日本時間13日)、八村塁とモリッツ・バグナーの2選手が新型コロナウイルス対策の規定により13日(同14日)のジャズ戦の出場が未定だと発表した。その後、NBAはウィザーズがジャズ戦で出場登録最少人数の8人をそろえることができないため、試合を延期すると発表した。

 チームは八村とバグナーの健康状態に関する詳細は公表されておらず、新型コロナウイルス感染者、もしくは濃厚接触者としての措置なのかは不明。

 ウィザーズではリーグ得点王のビールが、8日(同9日)のセルティックス戦で接触したテイタムの新型コロナウイルス感染が判明したため、濃厚接触者として9日(同10日)のヒート戦を欠場している。

 NBA2年目の八村は流行性角結膜炎のため、開幕4試合を欠場。昨年12月31日(同1月1日)のブルズ戦で戦列復帰し、前日のサンズ戦まで7試合連続でスタメン出場している。今季は1試合平均約28分間の出場で同13・6得点、4・6リバウンド、2・3アシスト、FG成功率・500。

 NBAでは新型コロナウイルス感染対策規定により、昨年12月23日(同12月24日)のロケッツ-サンダー戦、1月10日(同11日)のセルティックス-ヒート戦、11日(同12日)のマーベリックス-ペリカンズ戦が延期。さらに、この日はブルズ対セルティックスの試合の延期を決定しており、懸念されたコロナの問題が深刻化している。

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