世界ハンド、コロナで出場国変更 チェコと米国に感染者
国際ハンドボール連盟は12日、エジプトで13日(日本時間14日未明)開幕の男子世界選手権に出場予定だったチェコと米国が、チームに新型コロナウイルス感染者が出たため参加を取りやめ、代わりに北マケドニア(旧マケドニア)とスイスが出場すると発表した。エジプトへの出発前に義務づけられたPCR検査で複数の陽性者が出た。日本の1次リーグでの対戦相手に変更はない。
大会は史上最多の32チームが出場し、関係者の外部との接触を遮断した環境をつくる「バブル」方式を採用。各会場で収容人員の20%を上限に観客の入場を認める予定だったが、10日に無観客での開催が決まった。(共同)