女子ダブルスで16年リオ金の松友が混合で初のA代表入り バドミントン

 日本バドミントン協会は15日、2021年の日本代表選手を発表した。昨年末の全日本総合選手権の混合ダブルスで準優勝した金子祐樹、松友美佐紀組(日本ユニシス)は初のA代表入りが決まった。

 松友は、16年リオ五輪の女子ダブルスで金メダルをともに獲得した高橋礼華さんが昨年8月に競技を引退したことで、主軸を混合ダブルスに変更。「カネマツペア」として再出発の大会となった全日本総合で準優勝し、「世界で戦えるペアになりたい」と誓っていた。

 同種目の昨年のA代表は、世界ランク5位の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)のみだった。今後は国際大会への派遣が見込まれる。

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