伊藤美誠 コロナ対策で卓球台の汗拭けず戸惑い「ユニホームで拭きたくなる」

マスクを着用する伊藤美誠=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・高部洋祐)
ポイントを奪い、ガッツポーズを決める伊藤美誠=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・高部洋祐)
サーブの狙いを定める伊藤美誠(撮影・高部洋祐)
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 「卓球・全日本選手権」(15日、丸善インテックアリーナ大阪)

 女子シングルス4回戦から6回戦までが行われた。東京五輪代表で2年ぶりの優勝を目指す伊藤美誠(20)=スターツ=は、初戦の4回戦から3戦を勝ち進み、4年連続8強入り。「自分らしい卓球ができた。色んなタイプの選手と試合ができてすごく楽しかった」と笑顔だった。

 今大会は新型コロナ対策として、会場は定期的に消毒と換気を行うなど徹底している。試合でもコートチェンジを行わないなどのルールを設けているが、卓球台についた汗は自分ではぬぐえず、審判に頼んで拭いてもらわなければいけない。

 伊藤は自分で台を拭いてしまいそうになる場面もあり、「ユニホームで拭きたくなるぐらい、毎回立たせてしまって申し訳ない」と戸惑いつつも、「どんどん競って汗もかく。ごめんなさいですけど気にせずにやりたい」と話した。

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