2021.01.19

東京五輪開催可否「国連判断」発言　組織委員会の事務総長が困惑

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　東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長（７７）は１８日、都内で取材に応じ、ＩＯＣ元副会長で名誉委員のケバン・ゴスパー氏が新型コロナウイルスの影響で不透明な状況となっている東京大会の開催可否について、国連に助言を求めることを提案したことについて、「理解に苦しむ」と困惑した様子で話した。

　世論調査では開催に否定的な意見が８割を占め、海外メディアなどからは中止の可能性を報じられるなど、厳しい状況が続くが「理解が得られるよう発信していく」と話した。