及川瑞基が逆転勝ち 全日本Vには祝福メッセージ殺到「400~500件」
「卓球・Tリーグ、東京4-0彩たま」(20日、朝霞市立総合体育館)
男子1試合が行われ、2位の東京は、最下位の彩たまを4-0で下し、勝ち点を25とした。今年の全日本王者の及川瑞基(23)は、全日本8強の英田理志(27)に3-2(8-11、9-11、11-7、11-4、13-11)でフルゲームの末、逆転勝利した。
17日に全日本選手権を初制覇したばかり。「自信になった」としつつも、「プレッシャーもあって最初は固くなった」。早々に2ゲームを落としたが「もう1回(冷静になって)相手を見た」と持ち味のラリーを生かして、2ゲームを奪取。最終第5ゲームではマッチポイントを握られるも、連続ポイントで逆転勝利を決めた。
全日本の決勝も、ゲームカウント1-3からの大逆転だった。大会後は「(祝福)メッセージを400~500件いただいた」と大反響だったと言い、「SNSでもかなりお祝いの言葉いただけてうれしかった」と喜んだ。