豊昇龍が5連敗から8連勝、2場所ぶり勝ち越し 叔父の元横綱朝青龍は「よっし」

 「大相撲初場所・13日目」(22日、両国国技館)

 元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(立浪)が初日から5連敗したのち、8連勝して勝ち越しを決めた。

 志摩ノ海(木瀬)との一番。差し手争いのような形から、右下手をとると内掛けで相手を倒した。柔道で言う大内刈りに似ている技を鮮やかに決めた。

 幕内での勝ち越しは新入幕の昨年秋場所以来、2場所ぶり。苦しいスタートから見事な立て直しを見せた。

 叔父の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏は、豊昇龍の勝ち越しが決まった後に「よっし!!可愛い子。心配させるな。どうかな私から言うのは」(@Asashoryuの1月22日、午後4時32分の投稿から引用)と喜びをにじませるツイートをした。

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