十両美ノ海が休場 関取18人目、戦後最多をさらに更新

 「大相撲初場所・14日目」(23日、両国国技館)

 十両美ノ海(木瀬)が14日目の23日、日本相撲協会に休場を届け出た。13日目まで7勝6敗だった。14日目に対戦予定だった新十両東白龍(玉ノ井)は不戦勝となり、勝ち越しが決まった。

 今場所は新型コロナウイルスの影響で横綱白鵬ら十両以上の関取15人が全休。腰痛の横綱鶴竜を含め16人が初日から不在だった。10日目から大関貴景勝が途中休場。関取17人目の休場で02年名古屋場所の16人を上回る戦後最多となった。美ノ海で18人目と、さらに更新した。

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