24年ぶりに1次L突破 ハンドボール代表が帰国 土井主将「すごく大きな一歩」

 ハンドボール男子の日本代表が27日、世界選手権(エジプト)を終え、日本協会を通じてコメントを発表した。2019年の前回大会では出場24チーム中最下位だったが、今大会は24年ぶりに1次リーグを突破し、出場32チーム中19位と大健闘した。

 土井レミイ杏利主将(大崎電気)は、「チームとしてすごく大きな一歩になった」と満足気にうなずいた。日本からの応援の声も励みだったと言い、「すごく大きな力になった。夜遅くまで連日応援してくれたみなさまのおかげと言っても過言ではないぐらい感謝してます」と頭を下げた。

 ダグル・シグルドソン監督も「最高な気持ち」と充実感をにじませた。東京五輪には開催国枠で33年ぶりの出場が決まっている。「本当にすばらしい戦いができた。これでもっと自信がつくし、日本を崩すのは以前より難しいと他国も知ることになる」と、大舞台にもつながる収穫を喜んだ。

 代表チームは27日に帰国予定。2週間の隔離期間に入る。

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