春場所は東京で開催 一年ぶり地方場所準備もコロナ影響で断念

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で大阪での開催予定だった春場所を両国国技館に変更することを発表した。政府指針に沿い有観客で行う。初場所は観客上限5000人だった。初日3月14日に変更はない。

 2020年は大阪で春場所を無観客で開催。5月場所は中止となり、地方場所の7月・名古屋、11月・九州場所も東京に変更。一年ぶり地方場所を行う準備を進めていたが、緊急事態宣言が延長される可能性も受け、断念した。

 芝田山広報部長(元横綱大乃国)が電話取材に対応。「今回はワクチンの接種も始まっていない。今の状況だと(大阪に)準備に行く状況にもないし、日にちが足りない」と説明した。

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