複合、渡部暁斗は写真判定で2位 W杯複合男子個人第9戦
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【ベルリン共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は29日、オーストリアのゼーフェルトで3試合の総合成績で争う「トリプル」第1戦を兼ねた個人第9戦が行われ、渡部暁斗が2位に入った。後半距離(5キロ)にトップのヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)とタイム差なしの2位で臨み、最後まで競り合ったが、写真判定で屈した。
前半飛躍は中止となり、同日の予備飛躍の成績を採用。渡部暁は109・5メートルの138・8点で2位だった。
リーベルは今季5勝目、通算32勝目。山本涼太は16位、永井秀昭は18位、木村幸大は46位、谷地宙は49位だった。