三原舞依、挽回4位で兵庫県Vに貢献「うれしくてたまらないです」
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「愛知国体・フィギュアスケート成年女子」(30日、ガイシプラザ)
フィギュアスケートの成年女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位発進の三原舞依(兵庫・甲南大)は、フリー3位の131・18点、合計194・42点で4位に入った。
演技冒頭の3回転-3回転は、一つ目のルッツがわずかに乱れたため3回転ルッツ-2回転トーループ-2回転ループの3連続にスイッチ。スピン、ステップは全てレベル4を獲得するなど、着実に加点を重ねた。
「最後の最後まで気が抜けなくて。かおちゃんの足を引っ張らないようにという思いで最後まで集中できた」と三原。優勝した坂本花織とともに兵庫県の優勝に貢献し「まず一緒に出られたことがうれしいし、優勝できたのはかおちゃんのおかげ。少しでも貢献できたらいいなと思っていたので、うれしくてたまらないです」と、笑顔があふれた。