渡部暁斗、2位で後半距離へ W杯複合男子個人第10戦

 【ベルリン共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は30日、オーストリアのゼーフェルトで3試合の総合成績で争う「トリプル」第2戦を兼ねた個人第10戦が行われ、前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)で渡部暁斗(北野建設)は97メートルの116・2点で2位だった。トップのヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)と27秒差で後半距離(10キロ)に臨む。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は15位、山本涼太(長野日野自動車)は16位、木村幸大(中大)は43位、谷地宙(早大)は47位で距離を迎える。

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