一山麻緒が単独の先頭に、日本新ペース 15キロ地点で前田と6秒差
「大阪国際女子マラソン」(31日、長居公園)
15キロを通過した時点で、前田穂南(24)=天満屋=が6秒、先頭の一山麻緒(23)=ワコール=から遅れた。
序盤から川内優輝ら男性ペースメーカー3人に囲まれる形で、2人はトップを走っていた。
徐々に前田が一山の後方を走るようになり、15キロ手前で、ハッキリと差が分かるようになった。一山は49分27秒で15キロ地点を通過した。
ペースメーカー1人が前田のペースに合わせる形で後ろに下がりレースは進んでいる。
また、今回は新型コロナウイルス対策の観点から、周回コースが採用されている。そのため、周回遅れの選手たちをかわす状況が生まれている。(タイムは速報値)