一山麻緒 前半は日本記録ペースも…更新ならず「やっぱりきつい」

2周目、前田穂南(左)と並んで力走する一山麻緒。手前はペースメーカーの川内優輝=長居公園周回路(撮影・高部洋祐)
メダルを手に笑顔を見せる一山麻緒=長居公園周回路(撮影・高部洋祐)
メダルを手に笑顔を見せる一山麻緒(左)と前田穂南=ヤンマースタジアム長居(撮影・高部洋祐)
3枚

 「大阪国際女子マラソン」(31日、長居公園)

 東京五輪代表の一山麻緒(23)=ワコール=が2時間21分11秒で初優勝を果たした。

 前半は日本記録ペースで刻んでいったが、「25キロくらい過ぎてからは体がきついというか、少し呼吸がきつくなり始めた」と少しペースダウン。「(1キロ)3分17、18(秒)のペースを体感して、それを目標にやってきたけど、実際走ってみるとやっぱりきつい」と振り返った。

 好タイムを残したが、日本記録更新を目指していただけに「うれしいと思ってゴールはできなかった」と一山。新型コロナウイルスの影響で東京五輪開催は不透明な状況だが、「やってくれると信じて、そこで最高の走りができるように最高の準備をしたい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス