張本智和が丹羽を圧倒!五輪代表直接対決制した チーム3連覇へ手応え十分
「卓球・Tリーグ、東京3-1岡山」(31日、岡山武道館)
男子2位の東京は3位の岡山に3-1で勝ち、勝ち点を31とした。東京の張本智和(17)は岡山の丹羽孝希(26)に3-1で勝利し、東京五輪代表対決を制した。東京で同代表の水谷隼(31)はシングルスで1勝したが、ダブルスは敗れた。
五輪代表の直接対決は、張本に軍配が上がった。「相手が丹羽さんということで、たくさん準備した。いいプレーができて良かった」と満足気に汗をぬぐった。
最終第4ゲームは11-3と圧倒した。「丹羽さんのチキータはタイミングが難しいんですけど、4ゲーム目はよく対処できた」と納得の表情。3日間で4試合に出場したことでバックハンドの調子も上がっており、「『もっと攻めないと』とプレーした結果入ってくれた。それが勝因」と振り返った。
リーグ戦も終盤にさしかかる。「前期は1勝しか貢献できなかったんですけど、後期は少しずつ勝つようになった。いいチームワークでできてる」と手応え十分。勢いのままに、3連覇へ突き進む。