八村塁 コロナ規定に戸惑い「ルーティンつくるのが難しい」
NBAウィザーズの八村塁(22)が30日(日本時間31日)、新型コロナウイルス感染防止規定を外れて復帰後、初めてオンライン取材に応じた。12日にチームから感染防止規定の対象となったことが発表され、約2週間の自主隔離を経験。「僕は大丈夫でした」と自身の状態を説明し、「フィジカル的にもメンタル的にもシーズンの状態を保つのがすごい大変だった」と振り返った。
リーグはウイルス感染防止を徹底するため、昨季以上に規定を厳格化。「今までと違って自由に体育館に行っていつでもシュートを打てるわけではない」と具体例を挙げながら、「どうしていいかわからない。今までなかったルールがあるのでルーティンをつくっていくのが難しい」と戸惑いを口にした。
18日ぶりの復帰戦となった29日のホークス戦はスタメンで24分間プレーし、9得点、5リバウンド、1アシスト。しかしFG成功率は33%とやや精彩を欠き、チームも4連敗を喫した。ここまで3勝12敗で東カンファレンス最下位。「チームの雰囲気は悪くないですけど、みんな、ストレスはたまっている。チームとしてケミストリーを上げてどんどん勝っていきたい」と巻き返しを誓った。