川内優輝 男子ペースメーカー賛否両論に言及「外国人招待選手が呼べない状況で…」
男子マラソンの川内優輝が1日、ツイッターを更新。前日の大阪国際女子マラソンの男子ペースメーカー役に関して賛否両論があったことに言及した。
川内は「外国人招待選手が呼べない状況で、MGCと名古屋という『勝負』に勝った経験を持つ2人が『記録』を狙うレースに挑戦したことに賛否両論がありました」と切り出し、「しかし男子PMがギリギリまで引っ張るドバイやベルリンの記録を持ち出して、『世界と差がある』と言ってきた人達は今回の挑戦を否定できないと思います」とつづった。
川内は優勝した東京五輪代表の一山麻緒(23)=ワコール=をけん引。一山のタイムは2時間21分10秒で、野口みずきが持つ2時間21分18秒(2003年)の大会記録を18年ぶりに更新した。川内はペースメーカーとしては異例の完走を果たした。