ラグビー協会女性理事 森会長の発言「理解不能で的が外れている」

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言で、議事進行に倍の時間がかかると指摘された日本ラグビー協会の女性理事、谷口真由美氏が5日、電話取材に応じ「ご発言のようなことは事実としてそもそもない。理解不能で的が外れている」と疑問を呈した。

 森会長の「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という発言に対し、谷口氏は「(他の理事から)女性理事が増えて活発な議論が行われるようになったと言われる」と反論。「10年前や20年前の発言を聞かされているような感覚もある。五輪の一番上の方が、世界が敏感になっている問題に対して少し鈍感でおられたのかな」と批判した。

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