八村塁 3戦連続2桁得点もチーム大敗 得点王ビールはFG成功率7・1%の不振

 「NBA、ヒート122-95ウィザーズ」(5日、マイアミ)

 ウィザーズの八村塁は先発メンバーで27分間プレーし、12得点、2リバウンド、3アシストだった。3点シュート2本成功させるなど、3試合連続2桁得点をマークしたが、ノーマークのシュートを外す場面が目立ち、FG成功率は30・8%(4/13)。チームは第3クオーターで30点以上差をつけられる大敗で今季2度目の連勝はならなかった。

 試合開始24秒にトップの位置から3点シュートを決め、好スタートを切った八村だったが、その後はオープンのスリーポイントを外すなど、3本連続でシュートをミス。第1クオーター残り6分には中央突破から右手で豪快なワンハンドダンクを叩き込み、うっ憤を晴らすも、第2クオーターは10分半の出場で無得点。チームは課題のディフェンスの弱さを露呈し、前半だけで71点を献上。28点差で試合を折り返した。

 後半の八村は第3クオーター2分にトップから3点シュートを沈め、同残り5分にはリング下のファウルで得たフリースローを2本ともきっちり決めて10得点。その30秒後にゴール下のレイアップで2点を加えた。しかし、チームはさらに点差を広げられ、八村は第4クオーターの出場機会はなかった。

 この日までリーグ最多の平均34・8得点を記録していたエースのビールは27分24秒の出場で3点シュート1本とフリースロー4本による7得点、FG成功率7・1(1/14)の大不振。前戦で開幕から連続25得点以上の試合を17に伸ばし、マイケル・ジョーダンのもつリーグ記録を塗り替えたが、更新はならなかった。

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