高梨沙羅3シーズンぶりのW杯2連勝 「いい風をいただけた」
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「ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯」(7日、ヒンツェンバッハ)
個人第7戦(ヒルサイズ=HS90メートル)は、前日今季初優勝した高梨沙羅(24)=クラレ=が優勝し、2連勝を飾った。男女歴代最多を更新する通算59勝目。W杯2連勝は3シーズンぶり。
1回目のジャンプでは89メートルでトップの115・3点をマークすると、2回目は最長不倒の92・5メートル。思わずガッツポーズが飛び出すほどの会心のジャンプで、1回目に続きトップの得点をたたき出し、合計234・1点。
強風などの難しいコンディションだったが、「いい風をいただけた」と振り返った高梨。次戦に向けては「また違うタイプのジャンプ台になりますけど切り替えていきます」と話した。