カーリング 日本選手権に小学5年生が出場 将来は「五輪に出場する」
「カーリング・日本選手権」(8日、稚内市みどりスポーツパーク)
男子1次リーグが行われ、チーム岩手が岡山CAに4-8で敗北した。チーム岩手からは、男子最年少選手として小学5年の松原永和(とわ)が出場した。
松原は2009年11月18日生まれの11歳。岩手県盛岡市出身で、競技は姉の影響で9歳から始めたばかりだ。小学生で日本選手権出場を果たし「最初は結構びっくりした」。学校の友人から「絶対優勝してね」とエールをもらったと笑顔で明かした。
チーム岩手の先輩・苫米地賢司は、松原について「彼は全然疲れをしらない。最後までスイープしたいとうずうずしてる感じの子。すごい体力や精神力を持ってる」と絶賛した。将来の夢を聞かれると、松原は「五輪に出場して上位になること」と目を輝かせた。大きな目標へ、まずは日本選手権で力を試す。