ロコ・ソラーレ 10点差大勝で3連勝 優勝で決まる22年北京五輪代表へ弾み

 ストーンを放つロコ・ソラーレの藤沢五月(C)JCA IDE
 放ったストーンを見送るロコ・ソラーレの藤沢五月(C)JCA IDE
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 「カーリング・日本選手権」(9日、稚内市みどりスポーツパーク)

 女子1次リーグが行われ、18年平昌五輪で銅メダルを獲得し、2連覇を狙うロコ・ソラーレがSC軽井沢クに11-1で圧勝し、3連勝した。

 22年北京五輪出場への道を着実に歩んでいる。ロコ・ソラーレは第2エンドで一挙4得点。得点を上乗せし続け、第6エンドでは10点差をつけた。SC軽井沢クが敗戦を認めるコンシードを出し、試合が終了した。

 今大会でロコ・ソラーレが優勝すれば、22年北京五輪代表に決定する。五輪枠を争う世界選手権は3月にスイスで開催予定だったが、新型コロナ禍で中止となることが8日に発表された。藤沢五月(29)は「残念な気持ち」と肩を落とす。一方で、代替大会の開催など複数の案が検討されている。「可能性があることは全て準備したい。(チームは)ポジティブな雰囲気」と明かした。

 次戦は10日で、北海道銀行と対戦する。

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