ウイリアムソン師円 国内最高V「勝てて良かった」

 「スピードスケート・全日本選抜」(13日、エムウエーブ)

 男子1500メートルはウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)が1分44秒95の国内最高で制し、初日の5000メートルと2冠。男子1万メートルは土屋良輔(メモリード)が国内最高の13分14秒80で勝利した。

 初日の5000メートルに続き、国内最高で制したウイリアムソンは「ここで勝ちたい思いがあった。勝ててよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。平昌五輪後は思うように結果が出ず、昨季から個別で栄養士をつけるとともに、メンタル、技術、全てを改善してきた。北京五輪1年前に「結果に表れてうれしい」と話し、「成長段階なのでこれからもっと上を目指していけたら」と力を込めた。

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