福島など五輪会場問題なし、聖火リレーのルートは確認中 13日に震度6強の地震

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は14日、宮城、福島両県で最大震度6強を観測した地震を受け、五輪の野球・ソフトボール会場となる福島県営あづま球場(福島市)、サッカー会場のキューアンドエースタジアムみやぎ(宮城県利府町)とカシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)について、仮設設備も含めて「問題なし」との報告を受けていると明らかにした。本格的な建物の調査は15日以降になる見込みとした上で「引き続き関係自治体とも連携しながら、大会に向けた準備を進めていく」とした。

 3月25日から始まる聖火リレーのスタート地点、福島県のJヴィレッジ(楢葉町、広野町)の建物などに影響はなく、リレーのルートについては被害を確認中という。

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