八村塁15得点 今季最長4戦連続2桁得点 チームは今季最少失点で連敗止める
「NBA、ウィザーズ104-91セルティックス」(14日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁はスタメンで22分18秒プレーし、15得点、4リバウンド、1アシスト、1スティール。オフェンスでは4試合連続2桁得点をマークし、課題のディフェンスでは今季最少失点でチームの勝利に貢献した。
ウィザーズは八村と同じ2年目のCバグナーを今季初めて先発で起用。24試合で17通り目のスターティングメンバ-で臨んだ試合で八村は第1クオーター40秒で放ったミドルシュートを外したが、速攻からのレイアップでファウルを受けて得たフリースローを2本とも成功。残り7分43秒には左ベースラインからワンドリブルでリング下に入り、左手でワンハンドダンクを叩き込んだ。
第2クオーターは残り5分半からコートイン。オフェンスリバウンドからのシュートでファウルをもらってフリースロー2本をきっちり沈める。30秒後にはウェストブルックのオフェンスリバウンドを見てリング下へ走り込み、198センチ・109キロのオジェレイの強烈なプレッシャーを受けながらバスケットカウント。倒された八村は床に仰向けになった状態で雄叫びを上げ、フリースローも成功して3点プレーを完成させた。
前半を55-43としたチームは後半にさらにリードを広げる。第3クオーターの八村は残り8分にエンドライン左側を走り込み、ワグナーのパスを左手ダンクにつなげて2桁得点に乗せる。その1分後にはビールの絶妙アシストから豪快なラインニングダンク。さらに残り6分には右ローポスト付近でウェストブルックのスクリーンを利用してリング下でパスを受けて両手ダンクを決めた。
第3クオーター終了時でチームは89-67と大量リード。最終クオーターは出場する必要のなかった八村はベンチからチームの勝利を見届けた。球団の公式ツイッターは試合終了後のルーティーンになっているシュート練習をする様子を動画で伝えた。