宮崎大輔 コロナ後遺症を明かす「脱毛がすごく、やばいなと」現在も味覚、嗅覚障害
ハンドボール元日本代表の宮崎大輔が15日、プレミアム音声サービス「Now Voice」に新規投稿。新型コロナウイルス感染から1カ月以上が経過しているが「後遺症は本当にひどい」と明かした。
宮崎は昨年12月下旬にコロナに感染し、重症化。呼吸困難になり、意識が飛んだことなどを告白していたが、現在も味覚や嗅覚障害、息切れがあるという。「ニュースを見ている感じだとアスリートで重症化しているのは僕くらいじゃないかな。ランニングも1キロ4分くらいで走っていたが、5分20から30。1分以上遅くなっている。自分のなかで大丈夫かなと思うくらい、遅さ、不安が残っている」とした。
また、感染直後は脱毛がひどかったことも明かし、「(陽性判定後)3日目くらいから脱毛がすごく、ちょっと本当に驚いて、やばいなと」と振り返った。現在、脱毛は落ち着いているという。
「こうやって考えると、トップアスリートがもし重症化になった場合は本当にやばいと思います」と警鐘を鳴らした宮崎。現役アスリートとして完全復活を目指しており、今は毎日10キロ以上走っているという。「変わるのかなと思いますが、まだ1カ月たっても息苦しくて寝る前、ちょっと呼吸が取れなくて、朝起きたら胸が痛くてという状況が続いています」と語った。