ウィザーズ・八村塁が22分で15得点 「ベストの一つ」監督がたたえる
「NBA、ウィザーズ104-91セルティックス」(14日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(23)は本拠地ワシントンでセルティックス戦に先発し、22分18秒のプレーで4試合連続2桁の15得点、4リバウンドをマークした。チームは104-91で勝ち、7勝17敗。
八村は連戦となることを考慮され、約22分の出場にとどまったが、15得点と気を吐いた。チームも試合開始直後を除き、リードを許さない理想的な展開で白星。ブルックス監督は「八村にとっては今季ベストの試合の一つ」とたたえた。
八村の得点シーンに好調ぶりと、連係の良さが表れていた。第2Q残り約3分、ウエストブルックが攻撃リバウンドを奪うと、ゴール下のスペースに走り込んでパスをもらう。相手のファウルを受けて倒れ込みながらもシュートをねじ込み、フリースローを得ると、コート上で雄たけびを上げた。
14日はバレンタインデー。タイムアウト中、場内のスクリーンにはバレンタインの思い出を披露する選手たちの映像が流された。日本ではチョコレートを渡す習慣があると紹介した八村。ウィザーズに白星という最高のプレゼントを贈った。