韓国女子バレー選手、いじめで代表追放 日本でも「どのような判断するか用意を」と為末氏が提言
陸上男子400メートル障害の世界選手権銅メダリストで、00年シドニーから五輪に3大会連続で出場した為末大氏(42)が16日、ツイッターを更新。韓国の女子バレーボール界で発覚した、いじめ告発を受けての代表資格はく奪について、自身の考えを述べた。
今回の騒動は日本での出来事ではなかったが、スポーツ界に限らず、いじめは身近な問題であり続けている。報道を目にした為末氏も、ツイッターで「日本でも起きそうです」と危惧。さらに「日本のスポーツ界で同じような事例が出てきたとき、どのような判断をし、どのようなメッセージを出すかの用意は各協会しておいた方がよさそうです」と、前もって対策を講じておく必要性を訴えた。
当該の問題は15日に韓国メディアが報道。同国の女子バレーボール界で人気を誇る双子の姉妹選手が、中学時代のいじめを告発されたことで代表チームから無期限の追放処分を受けた。