八村塁 5戦連続2桁得点 手堅い活躍で1カ月半ぶりのチーム2連勝に貢献
「NBA、ウィザーズ131-119ロケッツ」(15日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(23)は本拠地ワシントンでのロケッツ戦に先発し、チーム最長の36分40秒プレーして5戦連続2桁となる13得点、9リバウンド、自己最多に並ぶ3スチールをマークした。チームは131-119で勝ち、約1カ月半ぶりの2連勝で8勝17敗とした。
1月3日以来の2連勝に、八村は13得点と手堅い活躍で貢献した。ブルックス監督は「とてもいい試合だった。(チーム全体が)安定したプレーを続けた」と笑顔で喜んだ。
負傷で複数の主力を欠くロケッツとの、点の取り合いに持ち込んだ第1Qは38-34。八村も自陣でリバウンドを取ってそのまま持ち込みジャンプシュートを決めるなど積極的に動いた。9リバウンドのうち8つが守備リバウンドで、相手の攻撃の流れを断ち切った。
次戦17日(日本時間18日)のナゲッツ戦は、本拠地5連戦の締めくくり。今季初の3連勝を目指す。