聖火リレーの詳細、早急に明示を 知事会長、大会組織委に要請

 全国知事会長の飯泉嘉門徳島県知事は17日、東京五輪の聖火リレーについて、具体的な実施方法を早急に示すよう大会組織委員会に求めるコメントを発表した。島根県の丸山達也知事が県内でのリレー中止の意向を示し、全国の自治体に波紋が広がっていることを踏まえた対応。

 リレーは3月25日にスタートし、全47都道府県を巡る。リレー実施時に緊急事態宣言が発令されている場合、公道のランナー走行見合わせといった案などが検討されているが、詳細は未定という。

 飯泉氏はコメントで「緊急事態宣言の対象外の地域からは、感染拡大防止と社会経済活動の両立に心配の声が聞かれている」と指摘した。

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