室伏長官 橋本新会長は「最も適任」「大会の顔として成功に導いて」
女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任した森喜朗氏(83)の後任として橋本聖子氏(56)が就任したことを受け、スポーツ庁の室伏広治長官(46)は18日、コメントを発表し「橋本新会長は最も適任であり、まさに大会の顔として東京大会を成功に導いていただきたい」と期待を寄せた。
候補者検討委員会の委員として新会長候補者の選定に携わった室伏長官は「これまでとは比較にならないほどの困難な状況での大会運営の舵取りをお引き受けいただき、また、新たなスタートを切ることができることに心より感謝を申し上げたい」とコメント。「新体制をしっかりとサポートしてまいりたい」と述べた。
現在も新型コロナウイルスの影響は続いており、今夏の開催が不安視されているが「アスリートに寄り添い、東京大会の成功に向けてともに全力でとり組んでまいります」とした。