近大・長内、高砂部屋への入門を発表 世界選手権で準V、全日本体重別で優勝「2年で関取に」

高砂部屋への入門を発表した長内(近大提供)
高砂部屋入門会見で阿部監督(左)から花束を受け取る長内(近大提供)
世界選手権で銀メダルに輝いた長内(近大提供)
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 近大相撲部の長内孝樹(おさない・こうじゅ)=21、経営4年=が19日、大相撲高砂部屋への入門を発表し、同日、東大阪市の近大でオンライン形式の会見を行った。青森県出身、身長175センチ、体重120キロ。得意は右四つ、出し投げ。世界選手権で準優勝、全日本体重別115キロ未満級で優勝の実績がある。

 4兄弟、全員が相撲に打ち込み、長内は三男。兄2人を追い、得意の右四つ、出し投げを磨いてきた。軽量級で実績はあったが、4年に上がるまでプロ入りは考えなかった。

 新型コロナウイルスの影響で試合が激減。「不完全な気持ちがあった」と相撲をやり切ってない思いになった。11月の学生選手権が終わり、周囲と相談し、角界入りを決めた。

 目標は部屋の先輩にもなる大関朝乃山。「朝乃山関のような力強い相撲を取りたい」と、小兵ながらスピードに加え、パワーも追求していく。朝乃山からは近大での合同稽古で稽古も付けてもらったこともある。「相撲は大きいので直すこと」と、助言ももらった。

 3月に部屋に入門し、5月の夏場所で初土俵を踏む予定。「一日でも早く、関取になりたい。2年でなりたい思いはある」と抱負を述べた。

 昨年12月に部屋を継承後、初の弟子を獲得した師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)は東京からオンラインで会見に“同席”。「部屋にはいろんな力士がいる。私自身も頭を使いながら相撲を取った。伝えられる相撲もあるし、指導していくのが楽しみ。部屋を盛り上げてくれれば」と期待。会見の最後は、パソコン画面でがっちりと“握手”も交わしていた。

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