近大・長内2年で関取目指す 高砂部屋へ入門発表
近大相撲部の長内孝樹(おさない・こうじゅ、21)が19日、大相撲高砂部屋への入門を発表し、東大阪市の近大でオンライン形式の会見を行った。青森県出身で175センチ、120キロ。世界選手権準優勝、全日本体重別115キロ未満級で優勝の実績がある。
目標は近大OBで部屋の先輩となる大関朝乃山。「朝乃山関のような力強い相撲を取りたい」と小兵ながらスピードに加えパワーも追求していく。5月場所で初土俵を踏む予定。「2年で関取になりたい」と抱負を述べた。
昨年12月に部屋を継承後、初の弟子を獲得した師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)は東京からオンラインで会見に“同席”。パソコン画面でがっちりと“握手”を交わしていた。