池江璃花子「1位はものすごくうれしい」50Mバタフライで復帰後初V

女子50メートルバタフライを制し、笑顔の池江璃花子(代表撮影)
女子50メートルバタフライを制した池江璃花子(代表撮影)
女子50メートルバタフライを制した池江璃花子(代表撮影)
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 「競泳・東京都オープン」(21日、東京辰巳国際水泳場)

 女子50メートルバタフライ決勝が行われ、白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20)=ルネサンス=が25秒77で優勝した。昨年8月の実戦復帰後、優勝は初。予選も26秒38で1位通過していた。

 レース後は「どんな試合でも1位を取れたのはものすごくうれしいこと。組で1番とか、予選で1番はあったけど、決勝で1位を取って、タイムもついてきたのは、今後に向けていい自信につながった」と振り返った。

 また「(5)6秒1が今の日本ランキング1番と思っていたので、それくらいで泳ぎたいという目標だった。大幅に更新して5秒7を出せた。5秒台は出ると思っていなかったのでビックリしたしうれしかった。今の自分の体の状況で言うと、85点くらいはあげてもいいかな」と話した。

 池江は今大会が復帰5戦目。日本記録は自身が持つ25秒11で、同種目は非五輪種目。

 池江はこれまで、東京五輪の代表選考会を兼ねた日本選手権(4月、東京アクアティクスセンター)の参加標準記録を50、100メートル自由形、50、100メートルバタフライで突破しており、同大会の出場種目は今後検討するとしている。

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