アイスダンス村元哉中&高橋大輔組 世界選手権の補欠を辞退 コンディション不良で
日本スケート連盟は24日、都内で理事会を開催し、3月のフィギュアスケート世界選手権(ストックホルム)へ、アイスダンスの村元哉中(かな)、高橋大輔(ともに関大KFSC)組の補欠辞退を承認した。補欠には深瀬理香子(大東大)、張睿中(カナダ)組が選ばれた。
村元、高橋組のコメントは以下。
「このたび、世界選手権の補欠を辞退することとなりました。ISU(国際スケート連盟)より、オンラインにて出場に向けたポイント獲得の機会をいただきましたが、提出時期に万全のコンディションで挑むことができず、お見送りさせていただく結果となりました。今後は来シーズンに向け、1つ1つ課題をクリアし、来るべき試合に全力で挑んでいきたいと思います。今後とも応援のほどよろしくお願いします」
日本スケート連盟の竹内洋輔強化部長によると、コンディション不良とは、昨年12月の全日本選手権で村元が負った、左膝の負傷のことという。
世界選手権の代表には、小松原美里、尊組(ともに倉敷FSC)が選ばれている。