森氏辞任後も五輪ボランティア辞退者続く 1000人に拡大 組織委「運営に支障ない」も
東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、森喜朗前会長(83)による女性蔑視ととられる発言後、4日の謝罪会見から23日までの20日間で大会ボランティア約1000人が辞退したと発表した。総数8万人の約1・25%にあたる。森前会長が辞任した12日時点では740人だったが、その後も辞退の申し出が続いている。
組織委は「今回の経緯を踏まえ、辞退された方には大変申し訳ない気持ち。一方で引き続き活動してくださる方が多くいることに感謝したい。運営には支障はないと考えている」と、した。