ボート 荒川龍太、米川志保がアジア予選代表に内定「五輪の切符を勝ち取る」
「ボート・シングルスカル評価レース」(25日、埼玉・戸田漕艇場)
男子は荒川龍太(26)=NTT東日本、女子は米川志保(24)=トヨタ自動車=が1位となった。荒川、米川は東京五輪出場権が懸かるアジア・オセアニア予選(5月5~7日、東京・海の森水上競技場)のシングルスカル代表に内定した。
今レースは昨年3月の日本代表候補選考レースで好成績を残した男女10選手が出場。24日午前に行われたタイムトライアルと同日午後のレース、そしてこの日のレースのタイムを2倍にしたものの合計タイムで順位が決定した。
東京五輪の出場権が懸かるアジア・オセアニア予選に向けて荒川は「波とか、風に対する対応力をもっと高めて、海の森ではダントツの1位で通過して、五輪の切符を勝ち取る」。米川は「東京五輪に向けてまず一つの関門になってくる。いいパフォーマンスを予選ですることで五輪につながっていくと思うので、自分のパフォーマンスをこれからあげていってアジア・オセアニア予選でまずは勝負したい」と意気込んだ。