ジャンプ女子団体は日本4位 伊藤有希は力の差痛感、K点越えは高梨の1回のみ

 「ノルディックスキー・世界選手権」(26日、オーベルストドルフ)

 ジャンプ女子団体(ヒルサイズ=HS106メートル)で伊藤有希(土屋ホーム)勢藤優花(北海道ハイテクAC)丸山希(明大)高梨沙羅(クラレ)の日本は合計877・5点で4位だった。オーストリアが959・3点で初優勝した。

 見せ場すら作れなかった。3位ノルウェーとは飛距離換算で1人当たり8メートル以上もの大差。1番手で飛んだ伊藤は「メダルを取った国との差がかなり開いてしまった」と力の差を痛感した。計8回の飛躍でK点(95メートル)を上回ったのは高梨の1回だけ。高梨は「チームに影響を与えられるだけの力がない」と反省したが、横川ヘッドコーチは「もう少し底上げが必要」と危機感を募らせた。

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