キヤノン63点差大敗 沢木監督「コンタクトが嫌いだったら違うスポーツを」
「ラグビー・トップリーグ、神戸製鋼73-10キヤノン」(28日、神戸ユニバー記念競技場)
キヤノンは63点差の大敗で開幕2連敗となった。沢木敬介監督(46)は「見ての通り。ラグビーは格闘技。コンタクトが嫌いだったら違うスポーツをやればいい。現実を受け入れないといけない」とぶ然とした表情で振り返った。
主将の日本代表SO田村優が21日の開幕戦・NTTドコモ戦でふくらはぎを負傷。この試合ではメンバー外となった。代わりにゲーム主将を務めたSH田中史朗は「神戸さんは強かったし、自分たちのミスも多かった。修正しないとレベルの高いチームには勝てない」と話した。
沢木監督は田村の欠場について「けがのことなのであまり言えない。シーズンは長いですし、今年に関しては(順位は)トーナメントで決まるので、100%のコンディションではない選手は使わないということです」と説明した。