「ラグビー・トップリーグ、パナソニック６０-１２日野」（２８日、熊谷ラグビー場）

　５試合が行われ、ホワイト・カンファレンスは神戸製鋼がナンバー８ルイ・ナエアタ（２７）の５トライなどでキヤノンに７３－１０で大勝した。パナソニックも９トライで日野に６０－１２で勝利。ともに開幕２連勝とした。

　圧巻の攻撃だった。パナソニックは９トライ６０得点で安定の開幕２連勝。２トライを含む２３得点を挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選出されたＳＯ山沢は「特に後半は自分たちのラグビーができた」と胸を張った。

　２０日に順大医学部合格を発表したＷＴＢ福岡堅樹（２８）は２試合連続先発予定だったが、接触した知人に体調不良者が出ていたため当日にメンバーを外れた。関係者によると、該当の知人は新型コロナの検査をすでに受けて陰性が確認されており、福岡も体調に問題はないという。ディーンズヘッドコーチは「来週は戻ってくることを期待する」と次節は起用の方針を示した。