柔道女子五輪代表の素根輝が日大入学 パーク24拠点か

 東京五輪の柔道女子78キロ超級代表で、2020年7月に環太平洋大を退学した素根輝(20)が4月から日大に入学することが3日、複数の関係者の話で分かった。活動拠点は実業団のパーク24が有力で、学生生活を送りながら初の五輪で金メダル獲得を目指す。

 福岡県出身の素根は2019年8月に世界選手権を初制覇し、同11月のグランドスラム(GS)大阪大会も優勝して柔道日本勢で五輪代表第1号を決めた。体重無差別で争う全日本女子選手権は2度制している。

 競技に専念したいとの理由で、92年バルセロナ五輪71キロ級金メダリストの古賀稔彦氏が総監督を務める環太平洋大を2年時に中退。その後は母校の福岡・南筑高などで練習していた。今月5~7日のGSタシケント大会で約1年3カ月ぶりの実戦に臨む。

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