米プロバスケットボール、ＮＢＡは３日（日本時間４日）、オールスターゲーム期間中に実施される１、２年目の有望選手による「ライジング・スターズ」の出場メンバーを発表し、ウィザーズの八村塁が２年連続で世界選抜チームに選ばれた。

　「ライジング・スターズ」はオールスターゲームの前日に行われる恒例イベントだが、今年はイベント数制限のため、実施は見送られる。メンバーは全３０チームのアシスタントコーチの投票で決定し、八村は同僚のアブディヤ（イスラエル出身）も選出された。ＮＢＡ１年目だった昨年は２０分２８秒の出場で１４得点、７リバウンド、４アシスト、１スチールだった。

　今季の八村はここまで２６試合、１試合平均３０分出場し、同１２・６得点、５・５リバウンド、１・８アシストをマークしている。（３日現在）

「ライジング・スターズ」選出メンバー

〈世界選抜〉

八村塁（ウィザーズ、日本）

プレシャス・アチウワ（ヒート、ナイジェリア）

ニキール・アレクサンダー・ウォーカー（ペリカンズ、カナダ）

デニ・アブディヤ（ウィザーズ、イスラエル）

ＲＪ・バレット（ニックス、カナダ）

ファクンド・カンパッソ（ナゲッツ、アルゼンチン）

ブランドン・クラーク（グリズリーズ、カナダ）

ルーゲンツ・ドート（サンダー、カナダ）

テオ・マレドン（サンダー、フランス）

マイカル・モルダー（ウォリアーズ、カナダ）

〈米国選抜〉

ラメロ・ボール（ホーネッツ）

アンソニー・エドワーズ（ティンバーウルブズ）

タイリース・ハリバートン（キングス）

タイラー・ヒーロー（ヒート）

ディアンドレ・ハンター（ホークス）

ケルドン・ジョンソン（スパーズ）

ジャ・モラント（グリズリーズ）

マイケル・ポーターＪｒ．（ナゲッツ）

ザイオン・ウィリアムソン（ペリカンズ）

ジェームズ・ワイズマン（ウォリアーズ）