テニス男子・デ杯5日開幕 綿貫陽介「エースの荷は重いけど、全力で役割を果たす」
テニス男子の国別対抗戦、デビスカップ(デ杯)の日本-パキスタン戦は5日、イスラマバード(パキスタン)で開幕する。開幕前日の4日は、試合の組み合わせが決定し、日本チームはオンラインで会見を行った。
シングルスの世界ランクが日本チーム最高となる271位の綿貫陽介(22)=日清食品=は、シングルスとダブルスにエントリー。「自分がランキングでナンバーワン。エースの荷は重いですけど、全力を尽くして役割を果たせれば」と意気込んだ。綿貫は、19年のウィンブルドン・ジュニア選手権のシングルス覇者、望月慎太朗(17)=Team YUKA=とダブルスを組む予定となった。
日本は昨年3月の予選でエクアドルに敗れて本戦出場を逃し、一つ下のカテゴリーのワールドグループ(WG)1部に降格している。