橋本聖子会長 ボランティア、聖火リレー辞退者の再希望受け入れ準備

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)が5日、都内で初となる定例会見を行った。コロナ禍での五輪開催に都民、国民から多くの疑問の声があがる中、不安払拭(ふっしょく)のため定例会見の場を設けることになった。

 引責辞任した森喜朗前会長の女性蔑視発言以降、大会ボランティアは1000人が辞退。25日からスタートする聖火リレーにも辞退者が多く出ている。就任から2週間で、すでに理事の女性割合4割を達成するなど、改革に取り組んでいる橋本会長は、辞退者が再希望する場合「ぜひお願いしたい」とし、「受け入れ準備を万全を期してやらせていただきたい」と体制を整える意向を示した。

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