五輪代表の石川佳純&平野美宇ペアが健在V 今年初の国際大会で好発進
「卓球・WTTコンテンダー」(6日、ドーハ)
女子ダブルス決勝が行われ、東京五輪代表の石川佳純(28)=全農=と平野美宇(20)=日本生命=ペアが、陳思羽、鄭先知組(台湾)を3-0で下して優勝した。五輪団体戦でのダブルス起用も有力な2人が、今年初の国際大会を制して幸先よくスタートを切った。
準決勝では早田ひな(日本生命)、木原美悠(エリートアカデミー)との日本勢対決を制し、決勝は台湾ペアと対戦。サーブでもレシーブでも先手を取りながら優位に展開し、1ゲームも落とすことなく圧勝した。
昨年2月のハンガリー・オープン以来の優勝を飾った。昨年3月のカタール・オープン以来1年ぶりの実戦となった石川、平野ペアだったが、今夏の五輪に向けて健在ぶりを見せつけた。