石川・平野組が圧勝V 台湾ペアにストレート勝ち
「卓球・WTTコンテンダー」(6日、ドーハ)
女子ダブルス決勝が行われ、東京五輪代表の石川佳純(全農)と平野美宇(日本生命)ペアが、陳思羽、鄭先知組(台湾)に3-0のストレート勝ちで下し優勝した。
五輪団体戦でのダブルス起用も有力な石川、平野ペアが、2021年初の国際大会を制して幸先よくスタートを切った。準決勝は早田ひな(日本生命)、木原美悠(エリートアカデミー)との日本勢対決を制し、決勝は台湾ペアと対戦。息の合ったプレーで優位に試合を進め、1ゲームも落とすことなく圧勝した。
1年ぶりのペアでの出場となったが、20年2月のハンガリー・オープン以来の優勝を飾った。今夏の五輪に向けて健在ぶりを見せつけた。