元「若麒麟」が大麻所持容疑で逮捕 十両時代にも大麻で有罪判決
東京・池袋で大麻を所持したとして、警視庁池袋署が、大麻取締法違反(所持)の疑いで大相撲元若麒麟の自称自営業鈴川真一容疑者(37)を8日に現行犯逮捕していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によるとJR池袋駅構内で8日、同署の警察官が鈴川容疑者の挙動を不審に感じたため職務質問。同容疑者は大麻を細かくする器具を放り投げ「自分のものではない」と話したが、器具に大麻が付着していたため現行犯逮捕された。
逮捕容疑は同日、JR池袋駅構内で大麻を所持した疑い。
鈴川容疑者は十両力士だった2009年1月、都内で乾燥大麻を所持したとして、同法違反容疑で神奈川県警に現行犯逮捕。日本相撲協会に解雇され、横浜地裁川崎支部が同年4月に懲役10月、執行猶予3年の判決を言い渡した。