B1広島が新外国人ネパウェを獲得 大麻密輸容疑で逮捕のトレイラーの代役期待
バスケットボールのB1広島は12日、元B2福島のチリジ・ネパウェ選手(31)=南アフリカ=と契約に合意したと発表した。
身長208センチ、122キロの巨漢で、ポジションはセンター。2015年に来日し、熊本、仙台、奈良でプレー。昨季から福島に在籍していたが、8日に契約解除となっていた。
同選手はクラブを通じて「広島にこのような機会をいただき、感謝している。ハードに戦って、ポジティブにシーズンを終わらせたい」とコメント。8日に大麻の密輸容疑で逮捕され、契約解除となったトレイラーの代役が期待される。
岡崎修司GMは「リバウンドも強く、インサイドで体を張り、粘り強くプレーできる選手。日本でのプレー経験も長く、直近まで福島でプレーしていたこともあり、合流してすぐに試合に絡んでいくことができる。チームの弱点となっているインサイドを補うことができ、チーム力が大きく向上することを期待している」と談話を出した。