八村塁、初のリバウンドなし…監督が巻き返しに期待 ウィザーズは2連敗

 「NBA、ウィザーズ101-127セブンティシクサーズ」(12日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(23)は12日、本拠地ワシントンでのセブンティシクサーズ(76ers)戦に先発出場して21分4秒プレーし、9得点、リバウンドなし、2スチールだった。チームは101-127で後半戦2連敗となり、14勝22敗。八村は第2クオーターにNBA通算千得点に到達した。

 八村は強豪チームとの試合で9得点にとどまり、NBA通算77試合目の出場で初めてリバウンドなしに終わった。第2クオーター終盤のフリースローで自身3点目を決めて通算千得点の節目に到達。しかしその後にシュートを沈めたのは2本だけ。ブルックス監督は「21分プレーしてリバウンドがなかったのが心配」と話したが「それではいけないということは本人もわかっている」と巻き返しを期待した。

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